「副業がいくら稼げるのか知りたい」
「それにはどれくらいの時間が必要?」
など副業で稼げる金額や副業にかける時間について知りたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では副業でいくら稼げるのか、また実際に周りのみんながやっている副業の種類について解説していきます。これから副業を始める方やすでに始めているけど中々結果が出ていない方はぜひ参考にしてください。
副業はいくら稼げるのか
「エン・ジャパン株式会社」の転職サイト「エン転職」で副業で得た月の収入についてのアンケートが行われました。
その結果、副業で得た月の収入の平均は以下のようになったそうです。
副業で得た月の収入
1万円~3万円未満 … 24%
3万円~5万円未満 … 23%
5万円~10万円未満 … 18%
5,000円~1万円未満 … 13%
5,000円未満 …12%
10万円~20万円未満 … 6%
20万円~50万円未満 … 2%
50万円~100万円未満 … 1%
100万円以上 … 1%
この結果を見ると大体1~5万円前後の収入ということがわかります。月々の食費代を稼ぐ程度の方が多いみたいですね。
稼ぎたい金額を副業を始める前に決めておくことで、やらなければいけないことを逆算して考えることができ非常に効率良く副業に取り組むことができます。
この数字を参考にどれくらいの金額を稼ぎたいのか決めておきましょう。
副業にかける時間はどれくらい?
副業にかける時間も「エン転職」にて副業を週に何時間程度行っていたかというアンケートが行われています。
その結果は以下のようになっています。
1週間のうち副業にかける時間
5時間~10時間未満が25%
3時間~5時間未満が24%
1時間~3時間未満が22%
1週間の副業にかける時間は全体的に均等な割合になっていますね。
副業は基本的に作業時間を確保すればするほど収入が上がる傾向があります。自分が稼ぎたい金額に合わせて作業時間を増やしていくと良いでしょう。
周りはどんな副業をしているのか
副業をしている方がどんな副業をしているのかというアンケートも「エン転職」によって行われています。
その結果は以下のようになっています。
みんながやっている副業の種類
アルバイト(接客・販売・サービス系)… 60%
アンケートモニター、ポイントサイト… 23%
ネットオークション、フリマサイト… 13%
株式運用、FX、不動産投資… 10%
クラウドソーシング(デザイン・ライティング、翻訳など)… 7%
アフェリエイト… 6%
ネットショップの運営… 3%
このアンケート結果から見るに、ほとんどがアルバイトのようですね。
アルバイトを副業として行う場合には、専門的な知識が得られるところを選ぶようにしましょう。その知識が他の副業にも生きてくる可能性があります。
またアルバイトでも肉体労働だけはしてはいけません。ただ身体を動かせばお金が貰えるので楽なのですが、得られる専門的な知識がないので長期的な面で考えると損でしかありません。アンケートモニター、ポイントサイトも同様の理由からおすすめしません。
この中でおすすめの副業を言うならば、専門的な知識を養えるクラウドソーシングやアフィエリエイトがおすすめです。投資系は大損をする可能性があるので知識がない方はやめておきましょう。
副業をする際の注意点
副業をする際に気をつかなければならない注意点が2点あります。
これらを注意しなければ副業をすることで逆に損をしてしまうこともあるので確実にチェックしておきましょう。
☑️副業禁止の場合はバレないように
☑️時間管理を徹底する
副業禁止の場合はバレないように
副業が社会的に認められてきていますが、未だに副業を禁止している会社もあります。
そのような会社に勤めている場合には副業を隠さなければなりません。副業の事実を会社にバレにくくするには、住民税を「普通徴収」とし、自分で納付する必要があります。ただし、バイトなどの給与所得となる副業の場合は特別徴収となり普通徴収を行えない場合もあるので注意が必要です。
自己管理を徹底する
副業は時間や場所に制限されないものが多いです。
特にサラリーマンとして外で働いている人にとっては時間や場所に制限がない副業でないと働くことが難しくなります。時間や場所に制限がないというのは一見メリットのように見えますが、ついつい仕事を後回しにしてしまうという問題点も生んでしまいます。周りの誘惑を断ち切り、自己管理を徹底できなければ副業はうまくいきません。あらかじめこの時間は副業に当てるなど決めておくとやりやすくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
副業で自分が稼ぐ金額に周りの人の金額は関係ありません。
自分がどれだけの金額を稼ぎたいのか、そしてそのためにはどれだけの時間が必要なのかを考えるようにしましょう。そして副業の選び方についてですが、専門的な知識が身につき、自分が継続できそうなものを選ぶようにしてください。専門的な知識はあなたのこれからのキャリアを支えてくれる大きな柱になりますよ。
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